元水曜日のカンパネラのコムアイさんのアマゾン出産が炎上しています。
パートナーの太田光海さんの撮影で、出産までのドキュメンタリー映像も映画化されるとのことです。
なぜ炎上してしまっているのか、その理由をまとめていきます。
- コムアイのアマゾン出産炎上理由は？
- 太田光海が映画撮影を強行する真相は？
- アマゾン出産を決めた理由３つ
- 日本出発・現地滞在期間は？
- アマゾン出産映画の詳細
内縁の夫太田光海さんをめちゃくちゃ詳しく紹介！
【炎上】コムアイ未婚でアマゾン出産を発表
2023年3月に、コムアイさんが第1子妊娠＆未婚で出産するという発表が話題になりました。
お相手は、映像作家・文化人類学者の太田光海(おおたあきみ）さんです。
太田さんは、出産前後をドキュメンタリー映画にするため、クラウドファンディングで資金を募っていました。
その出産先が、なんと南米ペルーのアマゾンだということで、めちゃくちゃ炎上しています！
出産場所のアマゾンとは、ペルーの先住民族「ワンピス族」の村のこと。
ワンピス族は、太田光海さんが留学先の大学の卒業制作のためにアマゾンへ滞在していた際、資源採掘業者のスパイだと疑われて殺害予告を受けた時に数ヶ月世話になった部族です。
「カナルタ 螺旋状の夢」の映画の舞台となったエクアドルのシュアール族とは違います。
そのワンピス族のリーダーの一人（薬草や食べ物の知識にも精通している専門家）から、産婆さんを紹介してもらう予定だそうです。
・2015年にペルー初の先住民による自治政府を発足させ「ワンピス国」を名乗る
・ペルー政府は非公認
・目的は独立ではなく、自分たちの土地を「森林伐採、石油掘削、鉱物の違法採掘」などから守ること
・憲法、議会、大統領がいる
・COP（気候変動枠組条約締約国会議）に代表者を派遣している
コムアイのアマゾン出産が炎上した理由
コムアイのアマゾン出産が炎上した理由は、コムアイ・太田カップルのこのような考え方に反対しているからです。
子どもの命を、「学術的な好奇心」を満たすための手段として利用しようとしているから
出産場所を親が決めるのは、ごく自然なこと。
ただ今回の場合は、生まれてくる子どもの命を自分の知的好奇心を満たす手段として利用するという、命を軽視しているといっても過言ではない考え方をしている点に批判が集中しているのです。
クラウドファンディングで資金を集めることに対する批判もありますが、賛同者しない場合は援助しなければよいだけの話で、今回の炎上理由の本質ではありません。
太田光海がアマゾン出産撮影を強行する真相
太田さんは、子どもの出産をアマゾンで撮影する目的を、「生まれてくる子どもの目線で、世界をまっさらな状態で見つめ直したい」と言っています。
ただ、これは撮影を強行する真相ではありません。
真相はこちらのコメントで述べられています。
僕自身、彼らについてはまだまだ知らないことがたくさんあります。今回はその意味で、自分のプライベートな状況とも相まって、新たな知識を得るチャンスだと思っています。前回の滞在とは違う側面の彼らを見ることができる。
引用：https://www.nippon.com/ja/japan-topics/c030211/
太田光海がアマゾン出産撮影を強行する真相はこれにつきるでしょう。
映像人類学の知見を深めたいという欲望を叶えるため
学者としての知的好奇心を満たしたいという欲望を止められなかった結果
アマゾン出産を決めた理由３つ
コムアイさんがアマゾンで出産すると決めた理由は３つあります。
理由① 日本の妊娠・出産制度に疑問
理由② 自然分娩に興味があった
理由③ アマゾン（ワンピス族）に自宅出産の歴史が残っていてノウハウも豊富だから
では、理由をそれぞれみていきましょう。
理由①日本の妊娠・出産制度に疑問
コムアイさんは、日本の妊娠・出産に関する制度に疑問をもたれています。
・産院によっては父親がないがしろにしていて、そんな空気感が気になる
yahooニュース
・男性と（女性と）同等の親とみなしていない
・無言で「お父さんは来なくていい」という空気感の病院は違うと思う
妊婦健診は、パートナーの太田さんといつも一緒に受けていたようです。
すくすく育つ子どもの成長や、母体の健康に関する注意点など、先生からの話もきちんと共有されています。
とらきちいつも妊婦健診一緒に受けるのは、なかなか難しいことだよね。
太田さんは仕事の調整をして、父親として自発的に検診に参加してたんだね！
コムアイさんは、妊娠・出産は男性も女性も同等の役割があると考えているようです。
そして、同じように考えてくれない産院はイヤだということです。
そのため、日本の出産体制ではないところで生みたいという考えになったのでしょう。
理由②自然分娩に興味があった
コムアイさんは、もともと自然分娩に興味があったそうです。
理想とする出産をこのように考えられています。
・無菌ではない状態で産むこと
yahooニュース
・分娩台に固定されるのではなく自由に体勢を変えながら産めること
・へその緒をすぐに切らないこと
・親族じゃなくても立ち会いができる
・おっぱいをすぐ吸わせる
これらは、現代の管理された病院ではなく、昔ながらの出産方法なら実現できる！と考えられています。
理由③アマゾン(ワンピス族)に自宅出産の歴史が残っていてノウハウも豊富
コムアイさんがアマゾン出産先として決定したワンピス族には、このような特徴があります
- 今も自宅出産の歴史が残っていて、出産のノウハウが豊富。事故もめったにない。
- 自分たちの土地を森林伐採等の害から守ることを目的として、自治政府を持っている
ワンピス族には、今も自宅出産の歴史が残っています。
出産に関するノウハウも豊富で、薬草等の専門知識を持つ住人のサポートも得られる環境にあるそうです。
できるだけ自然の近くで、伝統的な知恵の力を借りて出産したいと考えるコムアイさんにとって、ワンピス族の村は条件が揃っています！
この自宅出産という伝統がいまも継続されている場所で、本能的に持っている自分の産む力を信じたいとコムアイさんはおっしゃっていました。
さらに、自治政府をもって自国の土地を環境問題から守ろうとするワンピス族の活動に対して、コムアイさんはシンパシーを感じています。
というのも、コムアイさん自身が歌手活動と平行して環境保全などの社会活動に力を入れてきたからです。
また、もともと太田さんから話を聞いていた「ワンピス族」の所に妊娠前から行ってみたいと思っていたことも分かりました。
コムアイの日本出発・アマゾン滞在期間は？
