櫻井翔にzero降板説の理由5つ！どんな影響がある？メリットデメリットは？

2023年5月18日2023年9月29日

嵐・櫻井翔にzero降板説-理由５つ！-どんな影響がある？メリット・デメリットは？

日テレ「news zero」の名キャスターを務める嵐の櫻井翔さん。
ジャニーズ事務所の性加害問題にコメントしなかったことに対して批判の声があがっています。
そんな桜井さんが「news zero」のキャスターから降板するのでは？と言われています。
長年続いていた番組の降板説が出てしまった理由は何なのでしょうか？

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【前提】嵐・櫻井翔とジャニーズ事務所の関係

嵐・櫻井翔さんは、ジャニーズ事務所の看板タレントです。

桜井さんは、1999年にジャニーズ事務所に入所後、2004年に嵐としてデビュー後もドラマやバラエティ、CM等幅広く活躍されています。

藤島ジュリー景子社長のお気に入りグループが嵐！と言われていることも、ジャニーズファンの間では有名です。
また、嵐のファンクラブ会員数は308万人と、ジャニーズアイドルの中でもダントツの1位。
事務所にとって、なくてはならない存在だといえます。

嵐・櫻井翔のnews zeroコメント逃げが炎上

2023年3月のカウアン・オカモトさんのTwitterを皮切りに、大々的に世間に問題視されることになったジャニーズ事務所の性加害問題。
2023年5月15日夜、ついに藤島ジュリー景子社長が謝罪動画を公開しました。

この報道をnewszeroで扱う際、櫻井翔さんは一切姿を見せず、コメントも出しませんでした。

現役ジャニーズのニュースキャスターである櫻井翔さんが、news zeroの番組内でどうコメントするのか？
と、注目されていたため、桜井さんの行動が炎上してしまいました。

世間からは、キャスターと役割を全うしていない！ジャニーズの人間としてコメントすべき！やばくなったら逃げる人と認定！等の声があがっています。

さらに、炎上するだけにとどまらず、桜井さんのキャスター降任説まで浮上しています！

桜井翔のキャスター降板説がでた理由

桜井翔さんにキャスター降板説が出てしまった理由は５つあります。

理由１：ジャニーズ事務所性加害問題への批判

ジャニーズ事務所の性加害問題への批判は大きく３つに分けられます。

①故・ジャニー喜多川前社長による性加害疑惑
②ジャニーズ事務所の対応への批判
③桜井翔さんがニュース番組内でノーコメントだったことへの批判

ジャニーズ喜多川前社長の性加害疑惑に対して、新しい告発者が出てくるごとに批判の声が高まっていました。

世論を受けて現社長の藤島ジュリー社長が謝罪動画をアップしましたが、結局性被害の実態を認めず、しらを切るお粗末ぶりで、さらに批判を生んでしまいました。

また、桜井さんがnewszeroでノーコメントだったことに対しても、桜井さんの事情を考える声よりも、批判する声の方が多くあがっています。

ジャニーズ事務所の今回の不祥事問題は、次から次へと批判されてしまう事象が起こっていて、収拾がつかない状態になってしまっているのです。

ジャニーズ闇が深すぎ。櫻井コメントさせればよかったのになぜ逆の方向に行くんだろうか、、、結局今後も改善できないと感じさせられた。あと報道によってコメントできないニュースがあるタレントは報道番組にいらない。
— 黒キャス (@9OWRVqXou0VOumR) May 15, 2023

（追記）
2023年9月7日、ついにジャニーズ事務所が性加害を認める謝罪会見を行いました。
これを受けて、CMやアンバサダー等ジャニーズ事務所との契約を終了する企業が相次いでいます。

理由２：ジャニタレゴリ押し報道への批判

「news zero」がジャニーズタレントとの関係が深すぎることも批判されています。
批判されているポイントは２つです。

①ジャニタレの露出が多いことへの批判
②ジャニタレ看板の櫻井翔をキャスターとして起用する番組の公平性への疑問

実際、ジャニーズタレントの露出が多いことに対して以前から指摘されていました。
過去にはこのようなメンバーが出演しています。

関ジャニ∞の横山裕（2019年1月10日放送）
中山優馬（2019年10月14日放送）
King & Princeの永瀬廉（2020年12月21日放送）
SixTONESのジェシー（2021年11月16日放送）

ニュース番組にゲスト出演し、社会問題への取り組みや考え方を伝えるだけでなく、自身の活動内容も紹介しています。番組を利用した売名行為と捉える視聴者もいたようです。
また、2022年の嵐活動休止や、2023年の山下智久さんの活動自粛処分の経緯についても、詳しく報道していました。

今回のようにコメントすべき内容にノータッチになったり、ジャニーズ事務所の圧力で情報が公開されなかったりと、日テレの看板番組である「news zero」にジャニタレを起用すること自体も、公平性に欠けると批判されています。

理由３：櫻井翔のキャスターとしての実力不足への批判

桜井さん自身がタレント出身なので、キャスターとしての経験・知識が不足しているという声もあります。

ニュース内容の要点をうまくまとめられなかったり、専門用語を間違えて伝えてしまったりすることは、以前から指摘されています。

また、「真珠湾攻撃」の特集時に元搭乗員へのインタビューで「アメリカ兵を殺してしまったという感覚は」という質問をして大炎上した過去もあります。
この質問は、戦争の遺族として学んだ知識をもとに意図があったようですが、キャスターとして誤解を招く表現をしてしまったという事実は残ってしまいました。

理由４：日テレ局内から降板意見が増えている

ジャニーズ事務所の一連の不祥事を受けて、日テレ局内でも桜井さん降板に賛成の声があがってきています。

降板案が出てきた5月当初では、日テレに対するジャニーズとの癒着関係への批判を沈静化させるためにも、桜井さんを降板させるしか方法はないのでは？という意見もでていました。

さらに、今年10月でキャスター就任から17周年とちょうどキリが良いので、区切りとしても良いのでは？と言われています。
さらに、今すぐ降板されなくても、徐々に降板の方向に持っていくだろうとも言われています。

理由５：ジャニタレ起用は性加害を認めることになるから

ジャニーズ事務所が、ジャニー喜多川前社長の性加害を公の場で認め謝罪したことによって、ジャニタレを起用することは一企業として性加害を認めてしまうことになります。

ジャニタレを起用する＝性加害を認める

人権侵害は世界でも厳しく批判されており、社名変更はもとより倒産まで至ってしまう程です。

そんな情勢のなか、9月の謝罪会見で今後の対応を発表しましたジャニーズ事務所は、法人として対応が不十分だと批判されています。

・「ジャニーズ」という社名は変更しない
・ジュリーさんは取締役に残って賠償対応をする
・100％株主のジュリーさんの持ち株はそのまま所有

今後ジャニーズ事務所の賠償対応に注目が集まっています。

嵐・桜井翔が「news zero」を降板する影響

嵐・桜井翔さんは、2006年から「news zero」のメインキャスターとして活躍されていて、今年で17年目になります。

そんな桜井さんに「news zero」メインキャスターから降板するのでは？という噂が流れています。

降板するかどうかは桜井さん自身が決めることですが、もしも降板するとなった場合どのような影響があるのでしょうか？
メリットとデメリットの両面から考えてみましょう。

降板するメリット

桜井さんがnews zeroを降板すると、このようなメリットがあります！

【櫻井翔降板のメリット】
・ジャニーズ事務所の不祥事批判をかわせる
・ジャニーズ事務所からの報道の圧力を回避できる
・キャスターとしての評価を落とさずにすむ

最大のメリットは、ジャニーズ事務所の一連の不祥事批判をかわせることでしょう。
ジャニーズの性加害問題は、収拾の目処がたっていません。
新たな被害者からの告発されることも、所属タレントからの告発があることも十分に考えられます。
今後も引き続き報道は続くでしょうし、そのたびに世間からの批判は大きくなっていくと考えられます。

ジャニーズ事務所からの報道の圧力も、キャスターにジャニタレがいるとダイレクトに受けてしまいますが、降板すれば無視することもできます（実際には難しくなっていることが問題視されていますが）。

また、キャスターとして事務所の不祥事へコメントするべき、という声も依然として残るはずです。
その声に対して全く反応しない状態を続けるのは、桜井さん自身のキャスターとしての評価を落とすことになります。
過去に積み上げてきた実績と信頼を保つためには、一度降板する方がベターとも考えられます。